靴洗いと一笑い(いちご15歳0ヶ月・みるく13歳1ヶ月)

ようやくみるくが靴を洗ってくれた。
スニーカーと長靴をざぶざぶざぶ。
これで悪臭も緩和されることだろう。
よかったよかった。
スニーカーはぶあついので半日では乾かなかったらしく、半乾きのままひとまず玄関へ。
夜は久しぶりに焼き鳥を食べに行こうというパパのお誘いでお出かけすることになったのだが。
玄関で靴を履く時に事件発生。
いちごみるくは靴を脱ぐ時になぜか遠い位置で脱ぐことが多く、きちんとそろえない。
それゆえ、自分の靴の手前にある靴を一度踏んでから自分の靴まで足をのばすことがある。
いつものように手前にあるみるくの靴を踏んで自分のスニーカーにたどりつこうとしたいちごが「ひゃー!」と大きな声をあげた。
半乾きのスニーカーを踏んだ瞬間、ぐしょっと音がしたのだ。
当然靴下はびしょぬれに。
「言ってよー!言ってよー!」と叫びながらぬれた靴下を脱いで「せやーっっっ!!!」と廊下に投げつけるいちご。
その動きがあまりにもコミカルだったので大笑いしてしまった。
その後もしばらく思い出すたびに笑えた。
やはり一日一笑いは大事だね。
いちごよ、今日も笑いをありがとう。