愛媛→名古屋(いちご中1・みるく小5)

昨日からみるくが「ツリーハウスをつくりたい」とはしゃいでいる。
「夢のツリーハウスをつくるんだ。だからマインクラフトで設計図書いてるの。まずは資材集めをしてそれでつくるんだ。」
と、マインクラフト三昧。
朝食後、子ども達は寒風吹きすさぶ中で大工仕事。
ツリーハウスはさすがに無理だと気づいたのかいつのまにか鳥のえさ場づくりにかわっていた。
みるくは「マインクラフトで鳥のえさ場の設計図つくってるんだ」と満面の笑みを浮かべている。
いくらなんでも昨日からマインクラフトしすぎじゃないか?
だいたい設計図ってそういうものじゃないから。
マインクラフトでつくれるのはせいぜいイメージ図であって、結局のところ君がしているのはゲームにすぎない。
その後みるくは「実際のえさ場をつくるのにはなんの役にも立たない」ということでパパにMacBookをとりあげられ実践開始。
のこぎり作業で指を切ったあともみるくはTくんの指導のもと従兄弟と一緒に電動ドリルで楽しそうにえさ場の土台づくりを続けている。
あまりに危なっかしいので怖いからやめようよとみるくに言ったら「なんで!!!見なきゃいいじゃん!!!」と勢いよく怒られた。
大工仕事が楽しくて仕方ないらしい。
怖いから私は見ないことにした。
がんばってください。
お昼はパパが久しぶりに広島焼きを焼いてくれた。
絶品なり。
昼食後、従兄弟一家が一足先に帰っていった。
私たちも移動準備をせねばと荷物をまとめはじめたところ、みるくが「ぼくのスライムしらない?」とさわぎはじめた。
プレゼントでいただいたスライムのぬいぐるみが見つからないというのだ。
「Yちゃんに貸してって言われたから貸したんだけど、持って帰っちゃったのかなー・・・」とみるく。
「消えたスライムの謎」事件と題して捜索をはじめたものの見つからない。
うーん。どこに行ったのだろうか。
予期せぬところからひょいと出てくるんじゃない?
そうこうしているうちにTくんから無事着いたという連絡がきたのでついでにスライムをどこへ置いたのかYちゃんに聞いてもらった。
レゴのところへおいたというのでそのあたりを探すもやはり見つからない。
不思議だねえと話していたらもう一度電話がかかってきて謎がとけた。
答えは「サランラップの箱の中」という意外なものであった。
従兄弟一家は空き箱をいくつか持って帰ったのだが、なんとその中にまぎれていたらしい。
それはさすがに盲点であった。
スライムの行方が判明しすっきりしたところで夜9時頃、私たちも移動を開始。
名古屋まで渋滞もなく6時間ほどで到着した。
さて。寝よう。