「し」(いちご中1・みるく小5)

いちごが突然末尾に「し」をつけるようになった。
例えばみるくとの口論中。
「やめてし」
「いいかげんにしてし」
という具合だ。
とにかく何をしゃべっていても末尾が「し」。
学校で流行っているのだろうか。
非常に気になる。
口喧嘩中ということもありみるくも気に障ったらしく
「その『し』っていうのやめてよ。耳障りだから。」とばっさり。
そうね。確かに気になるよね。
と、心の中でつぶやく私。
その後、『〜し』は年に3回だけ使うということでいちごとみるくの間では決着したらしい。
年に3回だけという基準はいったいどこからきたのか。
不思議な取り決めをしたものだ。
子どもたちのルールって本当におもしろい。