台風と手巻き寿司とたすき完成(12歳11ヶ月・11歳0ヶ月)

朝寝坊したみるくは朝食もとらずに実験教室へ。
低血糖になるといけないからせめて牛乳だけでも飲んでいきなさいと言ったのだが
みるくは「いい。いらない。」と言って水だけ飲んで出かけて行った。
いちごはのんびり朝寝をしたのち、昨日に続いてレタリング三昧。
途中、私と一緒に台風前の買い出しへ。
リラックマの編みぐるみをつくりたいから毛糸を買いに行きたい」というので手芸用品のお店にも立ち寄る。
編みぐるみか・・・。
つくったことがないのでなんのアドバイスもできませんが、自力でマスターしておくれ。
買い物の途中でパパから電話あり。
台風で夕方の予定がなくなったので、家で手巻き寿司をしようという。
実はみるくから誕生日祝いに手巻き寿司パーティーをしてほしいと言われていたのだが、
先週末はパパがアメリカ出張だったので延期したのだ。
パパが帰国してからにしようねという話になっていたが、
今週末もパパは土日ともに用事があるということで、また延期。
そんな状況だったので台風による予定キャンセルはみるくにとっては朗報。
刺身購入中にちょうどみるくから電話がかかってきたので手巻き寿司パーティーができることを伝える。
「え?そうなの?やったー!!!」と電話越しに歓喜の声が聞こえる。
帰宅後さっそく手巻き寿司パーティー
5合炊いたのにほとんどなくなった。
みるく、おそるべし。
夜ようやくいちごはたすきを完成させた。
なにしろ工程が長かった。
1.紙を鉛筆線で分割する。
2.レタリング下書き。
3.マジックで文字の黒塗り。
4.文字をカッターで切り抜く。
5.文字を抜いたあとの紙をたすきの上にクリップで固定し、文字を写し取る。
これを丁寧に丁寧に二日間かけて行ったわけだ。
紙にレタリングした時点でそれをたすきにはりつけてもよかったと思うのだが、いちごはそれではだめだという。
「最初はそう思ったけど、よく見ると鉛筆のあとが残っちゃってるでしょ。きれいじゃないでしょ。だからだめ。」なのだそうな。
切り抜いた文字をそのまま貼るというのは?
「それもだめ。マジックで塗った下にうっすら鉛筆のあとがみえるでしょ?これじゃ私が満足できないからだめ。」らしい。
いちご画伯はアートに関してはとことんこだわりがあるようだ。
できあがったたすきは確かに文句なく美しい仕上がり。
このたすきを使うクラスメートには間違いなく喜んでもらえることだろう。
おつかれさま。