定期テスト終了(いちご12歳8ヶ月・みるく10歳8ヶ月)

定期テスト二日目。
「テストが終わったからテレビが見える〜。鍵部屋と三毛猫見たい。」とご機嫌ないちごさん。
本日の科目は算数と社会。
いちごは「算数は大丈夫だった。社会はあんまりかな。」と言う。
世界地図の白地図が出たらしいが、分からないところがあったらしい。
「いやー。アフリカがねえ・・・。」といちご。
あー。確かにアフリカは私も分からないなあ。
でも範囲ならそこは覚えていくべきだろう。
次回はがんばれ。
「今日は家でテレビを見ようと思ったんだけど、Kちゃんちの勉強会に誘われた。どうしよう。ママ、どう思う?」といちご。
どちらでも。
自分で決めてください。
「うーん。じゃあ一時間だけ行ってくる。テストと教科書の復習してくるね。」といちご。
今日ははかどるの?
「大丈夫。Kちゃんと二人だけだから。Aちゃんがくると大変なことになるからってKちゃんが。」と笑ういちご。
なるほど。
なかなか冷静な分析だ。
一時間後。
帰宅したいちごにAちゃんから電話がかかってきた。
「提出物を出し忘れたから学校へつきあってほしい」とのこと。
「制服で行くべきかなあ?」といちご。
土曜日とはいえ中学校へ行くなら制服の方が無難でしょうね。
いちごはAちゃんと話した結果「Aちゃんは制服で、いちごは私服で行って外で待ってることにした。」という。
学校へ出かけて行ってからだいぶ時間がたったころにいちごから電話がかかってきた。
「ずっと校門の外で待ってるんだけどAちゃんが全然出てこない。もう20〜30分はたってると思う。」という。
「制服着てないから中入れない。寒い・・・。帰りたい・・・。」といちご。
六分丈パンツとTシャツで雨の中30分立ってたら寒いだろうね。
しっかり上着を着ていくか、制服で行けばよかったね。
「Aちゃんが戻ってくる気配が全くないんだけど。いちご帰ってもいいかなあ・・・。」
困ったわねえとAちゃんママに連絡をとり相談している間にAちゃんが出てきたといちごから電話あり。
Aちゃんの話によると。
マルつけが終わっていなかったのでまずマルつけをしていた。
さらにもうひとつ提出物が残っていたらしく、それも出そうとしたのだが先生が見つからず探しまわっていた。
とのこと。
探しまわっている間にいちごに一言状況を伝えにきてくれればよかったのにね。
何も分からず待っている状態は不安だ。しかも寒い。
なんだかふりまわされているようだが、いちごは面倒見がよく優しいのでこれからもこういうことがあるんだろうなあ。
人のふり見て我がふりなおしていきましょう。