目薬のさしかた(いちご中1・みるく小5)

寝る直前、仮性近視治療のためいちごに散瞳調節麻痺剤ミドリンMを点眼する。
みるくはいちごが目薬をさしてもらっているのを見ると「あ。僕も目薬あるんだった。」と思い出すらしい。
先日みるくが処方されたのはきれいなピンク色をした目薬。
「ビタミンの目薬なんだって。ビタミンの膜ができてキズの治りが早くなるらしいよ。」とみるく。
なるほど。
「ビタミンってピンクなの?」とみるくが聞く。
ビタミン自体は無色なんじゃないのかなあ。
ぜひ調べてみてください。
目薬をさそうとしているみるくが「ぜんぜんはいんないんだよなー」とぶつぶつ言うので見てみたら。
目薬をたらす瞬間に目を閉じている。
目薬を持っていない方の手であっかんべーをする時のように目をべろーんとひらけば入りやすいよ。
「ああ!べろーんってやるのか!!!」
大きな声を出して驚くみるく。
こっちがびっくりだよ。
みるくはさっそく下まぶたをひっぱりながら目薬をさし「おー!入った!」と感激している。
それはよかった。