みるく目にほうきがあたる(いちご12歳7ヶ月・みるく10歳7ヶ月)

ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)という植物がある。
ケシ科の一年草でいわゆる雑草だ。
オレンジ色のかわいい花が咲き、ケシ坊主に茎をまきつけてひっぱることにより、
ポンっと鉄砲のように飛ばすことができるのでいちごとみるくが気に入っている。
昨年、空き地に生えていたナガミヒナゲシを一株だけ持ち帰り家の前に植えてみた。
そうしたらなんと、今年爆発的に大発生して一帯を浸食。
実はひとつの芥子坊主から1000〜2000の種子(ケシ粒)をばら撒いてしまうらしい。
すさまじい繁殖力である。
今年は花が終わり次第摘み取らねば来年はさらに大変なことになるであろう。
花が終わったら早めに抜こう。
話は変わるが、小学校の掃除時間のこと。
クラスメートがほうきでチャンバラをして遊んでいたのに巻き込まれ、ほうきが目にあたったとみるくが言う。
しかも柄の方ではなく、ほうきの先のトゲトゲしている方があたったらしい。
「あたった時、とっさに目を閉じれなかったんだよね・・・」とみるくが言う。
なぜ君は毎年毎年頭と目にケガをするのか。
いいかげん危機管理能力を身につけておくれ。
「目が痛い・・・」とみるくは言うが、基本的に彼の言うことはおおげさだ。
様子を伺うにたいしたことはなさそうなので、とりあえず保留。
明日また経過を教えてください。