国語の教科書(いちご中1・みるく小5)

いちごが国語の教科書を見せてくれた。
春暁や竹取物語平家物語など、昔暗唱の取り組みに使ったものがいろいろ載っており、懐かしく読んでいたらいちごが久しぶりに口ずさみはじめた。
漢詩の短いものは完璧に覚えているが、竹取物語平家物語は一部混乱していた。
だいたいは覚えているが、はっきりとは暗唱できないという。
すらすら暗唱していたものができなくなっているのは残念ではあるが何度か聞き直せばすぐに言えるようになるだろう。
全く予備知識がない状態で中学に入り初めて古文や漢文にふれるのと、
「知っている」もしくは「聞いたことがある」状態で接するのとでは大きな違いがある。
英語にしても古典にしてもいちごに抵抗感はないだろう。
一番心配なのはやはり数学。
今のところ授業の進み方はゆっくりで、どの教科も宿題はほとんどない。
宿題で強制されなくても、中学生なら自分でしっかり勉強しておけということだろう。
問題はこの先加速していく授業にいちごがちゃんとついていけるかどうかだ。
その日に習ったことはその日のうちに復習するくせをつけてがんばってくれたまへ。