十五夜(いちご11歳11ヶ月・みるく9歳11ヶ月)

今夜は十五夜
十五夜当日が満月なのは6年ぶりなのだそうな。
晴れたらお月見をしようねといちごみるくと話す。
「じゃあ白玉つくるよ」といちご。
「ぼく、もちつくりたい」とみるく。
みるくは空手があるからちょっと時間的に難しいかな。
もちは週末にでもゆっくりつくろう。
「えー。ぼくもつくりたい。」というみるくを説得し、空手に行かせる。
みるくとパパの体重管理のため、タニタ社員食堂のレシピで一ヶ月過ごす計画を発動。
私が根菜とひき肉のしぐれ煮定食をつくっている間、いちごは白玉づくりの準備。
「お月見だから、お月様の白玉とにこちゃんの白玉にする」といちご。
レシピではマンゴーソースを使っていたが、家にないので黄色の食紅で代用。
ほどなくしてとてもかわいい白玉が完成。
さすがはいちご。
上手だ。
お月様がきれいなので外にテーブルを用意して、お月見ディナー。
デザートはもちろんいちごシェフの白玉だ。
フルーツ缶と白玉にバニラアイスをくみあわせる。
美味なり。
いちごは「理科の宿題が月の観察なの」と双眼鏡で月を観察。
もちつきウサギは見えますか?と聞いたところいちごみるくは声をそろえて「ウサギじゃなくてカニが見える!」という。
ああ、確かにひっくりかえったカニにも見えるよね。
顔にも見えるけど。
ゆっくり月を眺めて過ごしたのでいちごもみるくも宿題をしないまま就寝。
明日の朝早く起きて終わらせてくれたまへ。
年中行事って楽しいわ。