朝寝坊と留守番(いちご11歳8ヶ月・みるく9歳8ヶ月)

目が覚めたら8時45分だった。
えええええ!
やばい。
今日は実験教室。
みるくは9時の電車に乗らなければならない。
昨夜みるくには目覚ましをかけるよう言っておいたはずだが子供部屋で起きている気配はない。
あわててみるくを起こし駅まで車で送る。
途中でおにぎりでも買って食べてくれたまへ。
みるくを送り出したあと、家に戻ってカレーづくり。
いちごみるくに留守番をお願いして夕方から外出するためだ。
今日は久しぶりにRが仕事で東京にくるので食事会があるのだ。
パパも友人の結婚パーティーに出席するということで夕方からお出かけ。
いちごよ、あとはまかせた。
あとで聞いたところによると、子供たちはカレーを食べ、シャワーをすませ、読書をしたり遊んだりしてから21時には子供部屋に移動して就寝したらしい。
すばらしい。
23時すぎに「こわい夢みておきちゃった」とみるくから電話がかかってきた。
「いちごも目が覚めたからお皿洗ってる」とみるくが言う。
「カレーのお皿を洗い忘れたから洗いに行った」のだそうな。
なるほど。
怖いならすぐに帰ろうか?と聞くとみるくは気丈にも「いいよいいよ。大丈夫。」と言う。
そのうえ「大丈夫だからゆっくりしておいでよ」と続ける。
けなげだのう。
ちょうど二軒目のお店がラストオーダーになったところだったので家路につく。
できるだけ急いで帰ってはみたものの、当然ながら二人とも眠っていた。
お留守番ありがとう。
お土産にヨックモックのシガールを買ってきたから明日食べてね。