体操マスターコース(いちご小6・みるく小4)

体操教室でいちごがマスターコースにあがれることになった。
のだが。
クラスの時間が一時間遅くなるので、ネット授業に間に合わなくなる。
そこで、ネットクラスの開始時刻を10分遅らせていただけないかと先生に相談したところ了解していただけた。
のに。
いちごは「しんどそうだからやだ」という。
えー。
せっかくのチャンスなのに。
体操の先生に相談したところ「Rちゃん(体操教室でのいちごの仲良しさん)も来月からマスターにあがるからおいでよ」といちごに声をかけて下さった。
Rちゃんと一緒ならいちごもクラスをうつる気になるだろうと思ったのだが、いちごは押し黙ったまま。
鉄棒と跳び箱も今と変わらず教えてもらえるみたいだよ、と言ってもノーリアクション。
黙ってうつむいたままポロポロと泣き出してしまった。
いちごは環境の変化に弱い。
新しい一歩を踏み出すのが怖くてしかたないのだ。
心配しなくても大丈夫だよと何度も説明を繰り返す。
いちごが落ち着くのを待って、数時間たってから次のように提案してみた。
試しに一ヶ月だけマスターコースに参加してみようよ。
どうしてもしんどかったら元のクラスに戻ってもいいんだから。
提案に納得したのか、時間がたって落ち着いたのか、いちごは「いいよ」と了承してくれた。
よかったー。
マスターコースにあがればきっとすぐにロンダードも習得できるよ。
7月までにネットクラスの方も調整しなくっちゃね。