みるくのひらがな修行(いちご小6・みるく小4)

みるくが学校から持って帰ってきた「漢字の組み立て」という国語プリント。
あまりにも、本当にあんまりにも字がきたなかったので脱力。
漢字は形からなんとか分かるものの、ひらがなは暗号か?と思うほど判読できない。
誇張無しで本当に読めない。
学校の提出物にこの字は何事?と追求したところ
「提出しないやつだから。メモ書きはきたなくてもいいって先生言ってたし。」とみるくは悪びれない。
いやいやいや。
こんなにしっかりした枠組みのあるプリントがメモってことはないだろう。
だいたいマスから平気ではみだしているのも問題だ。
「だってぼく小さい字がかけないから。入りきらない。」とみるくは言う。
開き直ってどうする。
4年生ならそのくらいできるように努力しなさい。
そんなわけで「やさしいひらがな」という3〜5歳向けのひらがな練習帳を買ってみるくにプレゼントした。
毎朝1ページやるように。
みるくは苦笑しつつも真剣にひらがな練習を開始。
きれいに書けている字をほめたところ、「えー。ぼく、この字はへんだと思う。」とみるくが言う。
いやいや。
その字が正しい字なんだって。
今まで君が書いていた字がおかしかったのだよ。
自覚してくれ。
入学当時、お手本をまねてきれいに書こうとがんばっていたころの気持ちを思いだしておくれ。
4年生の間に、意識せずきれいな字をかけるように習慣づけようね。