病院・ゴッホ展・蟹(いちご11歳5ヶ月みるく9歳6ヶ月)

今日は朝一で病院。
子宮癌検診と乳癌検診と花粉症の診察と血液検査を受ける。
乳癌検診の触診時に「乳腺症なのはまちがいないね。念のためエコーも受けてって。」と先生。
乳腺症ってなんですか。
一瞬病気かと思って身構えたが、乳腺症=病気ではないらしい。
乳腺症というのは、乳腺におこるいくつもの変化や状態に対して総括的につけられた病名で、
乳腺に正常とは違った変化が見られる場合に使われる言葉のようだ。
乳腺炎や乳癌などの独立した明らかな疾患は含まれない。
年齢に伴い、ホルモンの均衡による器質的変化があらわれるのは一般的なことなのだそうな。
「ゴツゴツしてると触診してもガンと見分けがつかないからね。年に一度は検査を受けるように。」と先生はおっしゃる。
そんなわけでマンモグラフィーだけではなくエコー検査も受けることになった。
エコーは午後の予約しかとれなかったのでいったん帰宅して昼食。
味噌煮込みうどんかお寿司か悩んだ末、お寿司へ。
食後再度病院へ。
結果は一週間たたないとでないので、後日連絡をいただくことになった。
帰宅後、ゴッホ展へ。
そこそこ混雑してはいたが、東京で観ることを考えれば桁違いに空いている。
音声ガイドを聞きながらゆったり観てまわることができたのでうれしかった。
印象的だったのは「アルルの寝室」。
絵に描かれているゴッホの部屋が絵のとなりに再現してありおもしろかった。
ゴッホ展を観た後で常設展の方も観たのだが、米山和子展にびっくり。
和紙でできた淡い白色のドレス姿のトルソがいくつもたたずんでいる。
頭部がないので近寄って中をのぞきこんでみると、一応簡単な支えが入っている。
ドレスのやわらかさが和紙で見事にあらわされており、繊細で優しい。
ゴッホ展もすばらしかったが、米山和子展も見ることができてとてもよかった。
夜は大ママがゴルフ場で当てたというお食事券でカニと焼き肉。
カニはもちろんお肉もとてもおいしかったのだが、みるくは「くどくなるからあまり食べられない」と言う。
みるくは高級な霜降り肉が苦手なようだ。
よいことだ。
かわりに「カニ最高!」とみるくはいちごと一緒にカニの刺身をおかわり。
大変おいしゅうございました。
ごちそうさまでした。