計画停電(いちご11歳5ヶ月・みるく9歳5ヶ月)

朝一で買い出し。
停電に備えてキャンプ用ランタンの単一電池を買いに出かけたのだが。
懐中電灯、単一単二電池などはどこの店でも昨日のうちに全て売り切れ。
遅かったか。
単三電池を単一として使うスペーサーも品切れ。
運良く我が家にはいくつかスペーサーがあるのでそれを使うことにして単三電池を買い込む。
それから食料と日用品。
カセットコンロ用のガスや缶詰類、レトルト、水、ティッシュ、トイレットペーパーなどを購入。
この時はまだお店に商品がたっぷりそろっていたのでそんなに大変さは感じない。
念のために、くらいの気持ちだった。
翌日、スーパーに行って驚くことになるのだが、それはまた明日の話。
とりあえず買い物を終了して帰宅。
いちごは実験教室専科の日だったのだが、電車とバスを乗り継いで一人で行かせるのが心配なのでお休みさせる。
来週以降に振り替えることにしよう。
などと気楽に考えていたのだが。
東電から計画停電についての発表があり、いちごみるくが通うスポーツクラブから休館の連絡がきた。
とりあえず今週半ばまでのレッスンは全て中止になるらしい。
「以降の予定はまだ未定です」とのこと。
実験教室も来週からのクラスはどうなることやら。
病院もお店も例外なく停電になるということは、生鮮食品などはいったいどうなってしまうのか。
東電の発表は「計画停電は4月末まで」という見通しだったが、5月以降に電力が復旧する見込みがどこにあるというのか。
夏の冷房シーズンにもまた計画停電になるらしいが、夏場に停電になったら冷蔵冷凍品ってどうなるんだろう。
とはいっても、被災地のことを思えば一日数時間の停電など我慢できないはずがない。
ガス・水道が使えるだけでもありがたいことだし、感謝感謝である。
でも。だが。しかし。
一般家庭はともかく、病院や企業産業などへの影響は甚大だ。
電気が普及する時に日本全国の電力周波数を統一しておけば電力融通ができたのにとちょっと思わずにはいられない。