書き初め(いちご小5・みるく小3)

二日は毎年恒例の書き初め。
いちごは朝からばあばに教えてもらい、黙々と筆を動かす。
3時間以上かけて丁寧に「希望の春」を書きあげた。
よく集中力が続くなあと感心する。
いちごが終わると選手交代。
みるくも今年から毛筆だ。
書き初めの道具を帰省荷物に入れておくように言っておいたのだが、みるくが持ってきたのは習字道具のみ。
お手本と半紙は忘れてきたという。
なにやっとんじゃ。
しかたがないのでばあばにお手本を書いていただき、半紙もわけていただく。
「いちごは得意だけどぼくは下手だからなー」と最初はおちゃらけていたみるくだが、
ばあばに「誰だって最初は下手なの。ゆっくり丁寧に書けばいいんだよ。」と叱咤激励されて真剣に取り組みはじめた。
力の入れ具合を丁寧に指導していただいているうちにそれらしく書けるようになってきた。
途中でたき火と飯ごう炊飯がはじまったので、書き初めを中断してみるくも外へ。
みるくは昨年たき火でおにぎりやさつまいもを焼いたのがものすごく楽しかったらしく、愛媛に行ったらまたたき火をしたいと言い続けていたのだ。
いちごみるくはせっせと枯れ葉や枯れ木などを火にくべる。
この作業がなにより楽しいらしい。
しばらくたき火で遊んでから習字再開。
「いそがない。お習字はいそがない。筆はたてる。かたつむりが歩くようにゆっくり書く。」
とばあばに指導を受けつつ3時間ほどかけて「白いはと」を完成。
名前を書くのが一番難しかったらしい。
よくがんばりました。
ばあば、ご指導本当にありがとうございました。
夕食後名古屋へ出発。
いとこ軍団と忍者鬼ごっこで盛り上がっていたいちごみるくは「えー。まだ遊びたい。」と残念顔。
名残惜しいけれど、また来年ね。
4日間大変お世話になりました。
ありがとうございました。