風船のヘリウムガスを吸ってはいけません

本日パパは栃木でゴルフ。
５時半にとある駅前で待ち合わせなのだが電車がまだ動いていないという。
そんなわけで午前４時４５分に家を出発し、高速にのって駅まで送る。
天気予報は昼から晴れるというが、朝の段階ではざんざん降り。
「へこむな〜」とパパがつぶやく。
さもありなん。
雨が早めにあがるといいね。
パパを見送り帰宅するといちごみるくはまだぐっすり眠っていた。
子供たちが起きるのを待って朝食。
先日ホームセンターでもらったガスパッチョ風船が食卓の上に浮かんでいる。
風船を眺めながらいちごが「中に入っているヘリウムガスを吸ったら高い声がでる？」と聞く。
言うが早いかさっそく吸ってみるいちご。
うまく吸えなかったらしく声は変わらなかった。
「吸ったら声が低くなるのは何ガスだったっけ？」とみるくが聞く。
「なんだっけあれ・・・そうそう。クリプトン？」とみるくが続ける。
クリプトンだったかな・・・
インターネットで調べてみたら確かにクリプトンガスだった。
すごいな、みるく。よく知っているね。
クリプトンガスとヘリウムガスについて調べていたら
「声を変えるためのヘリウムガス缶は酸素が２０％まぜてありますが、
風船に入っている純ヘリウムは吸うと酸欠になり死亡する可能性があるので絶対吸ってはいけません」
と、書いてあってびっくり。
吸えなくてよかったね、いちご。
やばいやばい。
いちごに風船のヘリウムを吸ってはいけないということについて説明していたらみるくが風船で遊びつつ、
「僕の中にはヘリウムガスがたくさんつまっています。だから声が高いです。」と言う。
それを聞いていちごが大ウケ。
子供の発想って本当に面白い。

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