みるくゲームニクスについて考える

先日パパが、ゲームクリエイター立命館大学教授のサイトウアキヒロ氏にお会いしたという。
その後パパがアマゾンで注文した氏の著書のひとつが「ニンテンドーDSが売れる理由」。
カバーがDSそっくりなこの本を見てさっそく読み出したのがみるく。
ゲームを作るときのユーザーへの配慮であるゲームニクスについて書かれた本なのだがみるくは「おもしろい」と熟読。
ゲームを開発する時に考えるべき工夫がつまっているのでゲームプログラマー志望のみるくにとってはぴったりだ。
「今度またサイトウ先生に会うからその時までに感想文を書いておけば先生に見せるよ」とパパに言われたみるくは、「ゲームを作るには」というタイトルで箇条書きで内容を書き出していった。
・やる人がわかるようにアイテムをせっちする
・はじめのコースでなるべくぜんぶのアイテムを出す
・むずかしい人のために、かんたんなルートなどをよういする
などなど。
みるくが選んだ項目は11。
それをみたパパが今度は「じゃあそれがなぜ必要なのか考えてみろ」と宿題を出す。
「うーん・・・」と本を開きながら考えるみるく。
しばらく考えてからせっせと答えを書いていく。
できあがったレポートを見てパパが「内容はいいけど、このままじゃ見せられないなあ」と言う。
字が汚いからだ。
「じゃあ、いちごが清書してあげるよ」とここからいちごにバトンタッチ。
チームワーク抜群である。
でも、できればみるく本人がきれいな字で書いてくれるのが一番いいんだけどな。
みるくは最近鉛筆の持ち方からおかしい。
昔はちゃんと持っていたはずなのに、今では親指を中ににぎりこんだ持ち方だ。
持ち方といい字といい、退化していくのはなぜなのか。
しっかりしておくれ、三年生さん。