学校公開一日目(いちご10歳8ヶ月・みるく8歳8ヶ月)

今年度初めての学校公開は今日から二日間。
いちごのクラスは4階東端で、みるくの教室は二階西側。
あがってさがってまたあがってと忙しく参観。
いちごもみるくも授業に積極的に参加しているし、休み時間も楽しそうに過ごしているようなので一安心。
いちごの国語の時間は群読の発表。
北原白秋の「海雀」か、三好達治の「雪」のどちらかを選び、二人一組で詩を読む。
短い詩なのにノートを持たずに暗唱したのはいちごだけだった。
おそらくみんな覚えてはいるのだろうが、手ぶらで前に立つのが不安だったのかもしれない。
いちごのクラスを見ていて面白いと思ったことが2つある。
一つは机が凵の形に並んでいること。
もう一つは手をあげる時に全員がドラえもんのようにグーであげること。
なぜグーなのだろうと不思議に思っていたのだが、しばらくして1をあげている子がでてきたのでわかった。
発言した回数をあげているのだ。
なるほど納得。
ちなみにいちごは一日中グーのままだった。
クラスの人数が多いからなかなかあててもらえないようだ。
みるくのクラスでおもしろかったのは算数。
今日は水を使うので家庭科室にて授業。
10dlずつペットボトルに水を入れてはラインを書き込んでいき、1Lますをつくる。
水が少しこぼれるたびにみるくが「正確じゃないから、はい、やりなおしー」と水を捨てる。
あら。
みるくってそんなに几帳面な子だったかしら。
もう一つ気になったのは音楽の時間。
班ごとにわかれてパート別に練習するのだが、みるくがずっとオレ流にしきっていた。
班のメンバーのうち半数以上はみるくの言うことを聞いていない状態だったので、休み時間にみるくをつかまえてこっそりアドバイス
自分が話す倍以上に人の話を聞かないとまとめられないよ。
自分の話ばかりしていると嫌われちゃうよ。
みるくは「わかってるよー」と話を聞かずに脱走。
わかってないと思うけどなあ。