雪は何性?(いちご小5・みるく小3)

昨夜の雨は雪に変わったらしく、朝起きると車に雪が積もっていた。
みるくは今日からさかあがり強化練習に通う。
今週と来週の土曜日に一時間ずつと29日の昭和の日に一時間。
計3時間の短期練習でお値段4200円也。
この3回で完全に逆上がりができるようになるかというとそんな保証はどこにもないわけだが、
私が教えるよりは効果的であろう。
練習から帰ってきたみるくは「もうちょっとでできそうだった」と意気揚々。
「毎晩ベッドで練習するようにって宿題がでた」と言う。
両足をあげたり、片足とおしりをあげて30秒キープしたりするなど3種類の体操が宿題に出たのだそうな。
「これとこれを100回と、こっちが30秒×10回なんだよ」
と、いつにない熱心さでみるくは宿題をこなしていく。
やっぱり親に教わるより体操の先生に教わる方が正解だね。
午後は実験教室。
今日はみるくのみ。
酸性・中性・アルカリ性について学習したらしい。
リトマス試験紙と紫キャベツで実験したよ!」と実験内容について語るみるく。
「お土産にリトマス試験紙がもらえたんだよ」という。
そしてみるくは「さっそく雪を調べてくるね!」と外に飛び出していった。
水が中性なのは教室で実験したんでしょ?と聞くと
「でも雪や雨は海水が空にあがっておちてくるものでしょ?だったらアルカリ性じゃないの?」とみるくは言う。
ほほう、なるほど。
そう考えたか、おもしろい。
みるくが知ってて言ったかどうかは分からないが食塩水は中性で海水は弱アルカリ性だ。
食塩水は塩化ナトリウム(NaCl)を溶かしたものだから、水溶液中に酸と塩基が等量で存在するため中性になる。
海水はミネラルが含まれている分アルカリが強くなるらしい。
実際に雪を調べたみるくが「あれ。中性だった・・・。」とつぶやく。
さて。
なぜ中性なのか。
考えてみてね。