みちくさみるく(いちご小4・みるく小2)

最近みるくがなかなか学校から帰ってこない。
だらだら歩いたり、途中で時間をつぶしたりしているようだ。
そうして友達が遊びにきてくれるのを待って、一緒に家に帰ってくるという流れだ。
友達が家にきてしまえば、私が「今日は遊べないからダメだよ」とは言わないと思っているのだ。
今日も今日とてみるくは家の前で遊びながら友達待ち。
さっさと帰宅して友達がくるまでに宿題をすませればいいのに。
今日はいちごも5時間授業なので、いちごの方が早く帰宅した。
宿題をすませたらすぐにラクトへ出かけたいと思っていたのだが、みるくのクラスメートKくんが遊びにきてしまった。
申し訳ないけれど、今日は遊べないからと帰ってもらう。
出かけるまでの時間があまりないというのに、学校の宿題も公文のプリントも何一つ終わっていないのでは話にならない。
習い事から帰ってから時間がある日ならプリントを夜にまわすという手もあるが、火曜日はそれができない。
なぜなら帰宅時間が20時を過ぎてしまうからだ。
今日はしっかりみるくにお説教。
火曜日は遊べない日だから友達と約束してきたらだめでしょ。
「もしかしたら遊べるかもしれないって、『かもしれない』って言ったんだけど・・・」とみるくは言う。
だったらなおさら早く帰宅してママに予定を確認してから断りの電話を入れるべきでしょう。
わざわざ家まできてくれたのに追い返すなんて失礼でしょうが。
埋め合わせに謝りの電話を入れて明日か金曜日に遊ぼうって誘ってみなさいと指導したのだがみるくは涙目になって電話せず。
しかたがないので、私からKくんママに話を通しておいた。
そろそろ自分のスケジュールくらい自分で管理できるようになってくれたまへ。
今日は早めに教室入りして高速リスニングで分からなかった問題の解説を受ける。
流水算のボートの問題がいちごもみるくも理解できなかったのだ。
先生のご指導により、ひとつひとつの式は理解できたようだが、自分で式を考えるところまではいけなかった。
こういうのは数をこなしていくしかないかな。
そのうちに分かる日がくるだろう。と思いたい。