羽村取水堰見学(いちご10歳0ヶ月・みるく8歳1ヶ月)

冬将軍到来だろうか。
今日はこの秋一番の冷え込み。
ものすごく寒い。
しっかり着込んで羽村取水堰へ。
羽村取水堰多摩川から玉川上水へ水をひきいれるところ。
いちごが社会科で玉川上水について学習中なので実際に見に行ってみた。
玉川上水徳川家光が急増した江戸人口の飲み水をまかなうためひかせたもの。
四谷大木戸までの43kmをわずか8か月で掘ったという。
羽村取水堰には木材でつくられた投渡堰(なげわたしぜき)がある。
現代風にゲート式の堰にしてしまえば簡単に操作できるのに
わざわざ手間のかかる伝統的な技術で洪水のたびにつくりなおす水道局の意向がすばらしい。
取水堰を見たあとは羽村市郷土博物館を見学。
ここには玉川上水についての常設展示がある。
江戸時代の水門と現在の水門の両方が実物大で再現してあり、展示内容も分かりやすかった。
博物館のあと再度取水堰を見てから新宿に移動して四谷大木戸跡を見る。
ここから先は地下に樋を通して江戸市中に飲み水を供給していたのだそうな。
水道碑記(すいどうのいしぶみのき)の写真を撮ってから帰路につく。
家で少し休憩してから夕方は七田。
今日は時間がなかったが、そのうち奥多摩湖も見に行ってみたいな。