新型インフルエンザ発病(いちご小4・みるく小2)

朝、いちごの熱は39度5分。
朝一で病院に行き検査した結果はやはり新型インフルエンザであった。
連休はもちろんのこと、一週間ひきこもり決定である。
軽井沢へ移動する前に発熱してくれて本当によかった。
10歳前ということでタミフルが処方された。
帰宅後さっそくタミフルを飲ませるも、30分後に嘔吐。
その後、何度も嘔吐をくりかえし水分摂取がままならないので再び病院へ行き点滴。
いちごは点滴の処置が終わったあとで「こわいー!こわいー!」と泣き叫ぶ。
あまりにすごい勢いで泣きわめくのでタミフルによる問題行動かと思ってしまった。
何が怖いのかと聞くと「針がまがるのがこわいー!」と言う。
体内に入っているのは縫い針のような針ではなくて柔らかく曲がるものだと説明しても泣きやまず。
看護師さんが腕が曲がらないように板で固定して下さってようやく落ち着いた。
点滴2本目が終わるころまでずっといちごは「きもちわるい・・・」と言い続けていたが、
3本目の途中で吐き気止めを入れてからはじょじょにおさまってきたらしく顔がおだやかになってきた。
それでも頭痛は続いているらしく「頭痛い・・・」とくりかえす。
かわいそうに。
タミフルを飲んでも吐いてしまっては意味がないのでリレンザにきりかえて吸引。
点滴3本終了後、ナウゼリンとアルピニーの座薬を処方していただいた。
調剤薬局へ行くと長蛇の列。
いちごのクラスメイトもきていた。
彼女もおそらく新型インフルエンザであろう。
帰宅後、ナウゼリンとアルピニーを使用したいちごは熟睡。
熱は高いままだが眠れているならよいだろう。
新しく処方されたリレンザを見てみるくは「いいなー。いちごいいなー。リレンザ吸ってみたいなー。」とうらやまし顔。
昨冬もいちごがリレンザを使っているのを見て同じこをと言っていたっけ。
いちごが使ったリレンザの吸いさしを吸い込もうとするみるくをあわてて制止。
おそらく君も近いうちにうつるからその時に存分に吸ってくれたまへ。
「早くインフルエンザになりたいなー」とみるくは言う。
今なら軽症ですみそうだから早めにやっておくとよいかもね。
明日はいちごが元気になれますように。