悪口(いちご9歳11ヶ月・みるく7歳11ヶ月)

昨日。
みるくが帰宅するなり泣き出した。
まっくん(仮名)ととっくん(仮名)に悪口言われた〜」のだそうな。
どんな悪口かというと。
『おまえしゃべりすぎなんだよ』
『おまえ勉強しすぎなんだよ』
『おまえ銀歯あるだろ。俺たち銀歯ないからよかったー。』(矯正のこと)
『おまえゲームのことばっかり考えすぎなんだよ』
などなど。
たわいもないことではあるが、2体1でいろいろ言われるのはツライね。
大泣きしているみるくが落ち着いたあとで話し合い。
まずは相手の目を見て自分の気持ちを伝えた上ではっきりやめてと言ってみなさい。
「言ったことあるけどやめてくれない。それに、言おうとすると泣きそうになるから言えない。」とみるくは言う。
なるほど。
でもね。
みるく自身が言い返せるようにならないとこの先ずっとこういうことが続くようになるよ。
というわけでとりあえずいろいろなパターンで言い返す練習をさせてみた。
練習の段階ですでにみるくは涙目。
「言えないと思う・・・」と自信なさげだ。
まずは元気に言い返している自分をイメージすることが大事。
きっと言えるから自信を持つのだ。
男の子社会で生きていくには強くならねば。
それともうひとつ。
一緒に帰らなければよいのでは?
「一緒に帰ってないよ。でも帰り道が同じだから会っちゃうんだよ。」とみるくは言う。
なるほど。
じゃあやっぱり強くなろう。
・・・というやりとりをしたのが昨日のこと。
今日もどうやら3人で帰ってきたようだ。
「今日も言われた」とみるくは言う。
「今日は石蹴ってみろよって言われて蹴ったらザコイって言われた」
「それで石投げてみろよって言われて投げたらそれもザコイって言われた」
まっくんが投げた石は誰かの家の窓にあたった。それで逃げろって言うからみんなで逃げた。」
ちょっとまて。
石を投げたら危ないということは知ってるはずだよね?
「でも投げろっていわれたから」とみるくは言う。
投げろって言われても投げちゃいけないものは投げちゃいけないの。
石を投げることについて二人で話し合った後、まっくんママにもご報告。
さりげなくまっくん側の話も聞いてもらうことになった。
とりあえず石投げについては二度としないよう徹底させねば。