みるく眼科へ(いちご9歳8ヶ月・みるく7歳9ヶ月)

みるくの視力のことだが。
小学校の視力検査における判定はAだった。
眼鏡屋さんで測定してもらった時は両目とも0.2だった。
本当に0.2しかないのなら視力回復センターにでも通わせるべきかしらと悩みながら眼科を受診したところ。
視力は0.4と0.6だという。
乱視が全くなく、目の能力としては悪くないらしい。
そんなに心配することはないですよと先生はおっしゃる。
けれども。
見える能力はあるのに見えないというのは目の疲れや精神的なものなど何か原因があるのかもしれないとのこと。
とりあえずミドリンMという目薬をさして一ヶ月ほど様子をみることになった。
これは散瞳・調節麻痺剤でひらたく言えば瞳孔を開く薬である。
瞳をひらくことによって緊張をほぐすのが目的だ。
軽度の近視の治療によく使われる薬のようだ。
この薬によって強度の近視が治ることはないようだが、軽度の近視なら視力が若干回復することもあるらしい。
一ヶ月後に再度受診して視力を測定する予定。
ミドリンMを使用すると視界がぼんやりするので点眼するのは寝る直前。
効き目は8時間。
逆算して起きる8時間以上前に点眼しなければならない。
さっそく試してみたところ。
点眼したとたんみるくが「いたい!しみるしみる!」とさわぎだした。
確か以前も目薬をさした時にこういう反応をされたっけ。
おそらくみるくはどんな目薬をさしても同じ反応をするのだろう。
慣れるまでの辛抱だ。
がんばれ、みるく。