トイレにランドセル事件(いちご小4・みるく小2)

いちごは学校であった楽しい話はよくしてくれるが、嫌なことはあまり報告してくれない。
しかし、数日たってからぽろりと話してくれることがある。
以下はいちごが事件後二週間以上たってから昨日ようやく話してくれたこと。
帰りの会のあと。
いちごがトイレに行っている間にランドセルがなくなっていた。
Rくんが笑いながら男子トイレを指さしたので見てみるとランドセルと校帽が男子トイレに投げ入れられていた。
えーっ???
そこまで聞いて絶叫する私。
えせ潔癖症(←パパ命名)な私には耐えられない話である。
Rくんは昔よくいちごに意地悪をしていた男の子。
幼稚園生だったみるくに向かって公園の高台から石を投げて頭にケガをさせたあの子である。
最近はRくんも落ち着いて悪いことをしなくなったと聞いていたのにどういうことか。
ゆるすまじ。
言いづらかったのかもしれないけれどそういう話はすぐにしてほしいのよー、いちごさん。
ゆっくり話を聞いてみると、いまだにいちごを含む数名の女子がRくんにたたかれたり持ち物をかくされたりしているという。
基本的には子供同士で解決できる事は親が口出しすべきではないと思うのだが、ランドセルをトイレに投げ入れるのは納得できない。
すぐに担任の先生にご相談。
先生の対応はすばやかった。
すぐにRくんを呼んで話をして下さったらしい。
Rくんは鉛筆や筆箱をとったことは認めたもののトイレ事件は自分ではないと否定。
「おぼえてない」「やってない」の一点ばり。
いちごもRくんがやったところを目撃したわけではないので確定はできないが限りなくクロに近い。
Rくんの家には先生からご連絡してくださるということなのでおまかせすることにした。
「(Rくんに)たたかれた時はたたきかえしてるよ」といちごは言う。
一二年生の時より強くなってきているのは確かだね。
世の中にはいろいろな人間がいるから相手に応じてぶつかったりよけたりしながら処世術を身につけていきましょう。