みるくの冒険(いちご9歳6ヶ月・みるく7歳6ヶ月)

今日からサッカークラブの時間が8時スタートから8時10分スタートに変更となった。
つまり終了するのが9時10分。
10時開始の実験教室に遅れないためには学校から駅へ直行しなければならない。
リュックを2つ抱えて行くのは大変なので私が学校の近くでみるくを拾い、駅まで送っていくことにした。
みるくに実験教室の荷物を渡してサッカーの荷物を受け取る。
面倒であわただしいけれどしかたがない。
みるくが二年生なったので今月から実験の回数が2回に変更となる。
二・三年生だけが月2回実験があるのだ。
かわりにいちごが月1回になる。
今日はみるくだけクラスがある日。
いちごと二人で何度も通っているからもう一人でも大丈夫だろう。
行きは問題なく無事に教室へ到着。
ところが。
帰りの電車に乗ったつもりのみるくは家とは逆方向へ。
しかも別ラインに乗っていた。
いくつか駅を通り過ぎてから「ママ〜。○○○についちゃった。」と電話あり。
反対向きの電車に乗ってまず教室のある駅まで戻ってそれから家方向の電車に乗れば大丈夫だよ。
数分後。
「ママー。今度は○○○についちゃった。」と電話あり。
実験教室がある駅からスタートするほかのラインに乗ってしまったらしい。
同じホームから2方向のラインが出ているので間違えやすいのだ。
しかたがないからもう一度実験教室のある駅までもどってやり直し。
三度目の正直でようやく我が家の最寄り駅に到着。
予定帰宅時間を一時間オーバーしての帰還であった。
おつかれさま。
長い冒険だったね。
いちごが初めて一人で電車を乗り過ごした時は泣きながら帰ってきたものだがみるくは慌てず騒がす平気な様子。
そのたくましさは立派である。
「つかれたー。おなかすいたよー。」とみるくは言う。
さもありなん。
がんばったね。
夜、ひさしぶりのママ飲み会。
スイーツとワインで乾杯。
8時半スタートで12時くらいまでのつもりが結局3時近くまで飲んでしまった。
たまにはいいよね。