仲間はずれの理由判明(いちご小3・みるく小1)

みるくは昨日仲違いしたお友達と一緒に元気に登校。
これなら大丈夫かな、と安堵していたら。
学校から帰ってくるなり涙目で「今日はたっくん(仮名)と遊べない」とみるくが言う。
「今日もたっくん(仮名)は、まーちゃん(仮名)と家族ごっこするんだって。昨日の続きするんだって。だからみるくは一緒に遊べない。」
昨日仲間外れにされたことが相当こたえているらしい。
大丈夫だよ、入れてって言ってごらん、と励ましてみるも「やだ」と一言。
悲しかった気持ちがぶりかえしてしまったらしい。
しょぼくれているみるくをいっくん(仮名)のおうちに遊びに行かせてみた。
ちょうどいっくんの家にはりーくん(仮名)が遊びにきており、3人で外遊びをしたりゲームをしたりすることができたようだ。
ほっ。
まーくんママにさりげなく話を聞いてみたところ。
まーくんはみるくを仲間外れにしたつもりはなかったらしい。
「学校に遅刻したから」うんぬんのあたりのことはよく分からないと言う。
ひとつはっきり分かったのは学校ごっこのこと。
みるくが問題を出す役ではなかったのに分数の問題を出してしまったのがいけなかったようだ。
小学校では(たぶん)4年生にならないと分数は習わない。
みんなは分数が分からないので「やめて」と言ったらしいがみるくはやめなかったらしい。
つい2〜3日前に公文で分数に進んだのがうれしくてつい披露してしまったようだがそれはみるくが悪い。
状況が理解できたところでいちごみるくを呼んでお説教。
学校の授業においても、友達に対しても。
自分が少し先を学習しているからと言って自慢したりひけらかしたり生意気な態度をとったりすることは絶対してはならないとよくよく戒めておいた。
もしそういう態度をとるとどうなるか。
今回のことでみるくは身にしみて理解したことだろう。