クッキーと説明書(いちご9歳3ヶ月・みるく7歳3ヶ月)

三年生の国語の授業で「説明文を書く」という単元がある。
いちごが「クッキーの作り方について書きたい」と言うのでいつもつくっている型抜きクッキーのレシピを出してみたが工程が多くて長い。
それでもいちごは「書きたい」と一生懸命書いていたが大変そうなのでドロップクッキーに変更するよう提案。
当然説明文を書くには実際につくってみる必要がある。
レシピを渡して材料を量るところから一人でさせてみた。
泡立て器で混ぜ合わせるところと焼き上がったあと取り出す時は少し手伝ったが基本的にいちご一人でつくることができた。
チョコチップをたくさん入れたので少し甘すぎたかなと思ったが甘いモノが大好きないちごは「すごくおいしい!」とチェシャ猫顔。
「おいしー♪おいしー♪全部食べたい♪」と夢中で食べている。
一人で全部食べたら砂糖だけでも90g摂取・・・
おそろしや。
夕食後に家族4人でいちごシェフのチョコチップクッキーをいただく。
パサパサ感が苦手なパパも「お。これはしっとしりしていてうまい」とパクパク。
ふちはカリっとしているが外はサクっで中はしっとり。
とてもおいしい。
家族みんなにおいしいとほめられていちごはとてもうれしそうであった。
「また明日もつくりたい」といちごは言う。
平日はあんまり時間がないからまた週末にゆっくりつくろうね。
その後いちごが書いた説明書を読ませてもらった。
口を出さない方がよいだろうと思っていたのだがアドバイスせずにはいられない出来であった。
なにしろ「つぎに・・・します。つぎに・・・します。つぎに・・・します。」が延々と続いているのだ。
くどい。
こういう場合「次に」はなくても分かるから省略ね。
それと国語の宿題なんだから、習った漢字は使うこと。
「生地」も「小麦」も漢字で書きたまへ。