クリスマスイブ(いちご小3・みるく小1)

いちごみるくが待ちに待ったクリスマスイブ。
イブディナーを用意したら「こういうのってクリスマスにするんじゃないの?」とみるくが言う。
せっかくだからイブもクリスマスも両方楽しめばいいのさ。
用意したまるごとのチキンを見ていちごみるくは「すごいね〜」とうれしそう。
そしてあろうことか。
「すごいね〜これ。かえる?」とみるくが聞いてきた。
「かえるっぽいよねー。うさぎにも見えるけど。」といちごも言う。
なんでやねん。
私がチキンを焼いている間にいちごみるくは今年最後のスイミングレッスンへ。
一時間後に迎えに行くと「今日ねー。ドミノたおししたんだよー。」といちごが楽しそうに報告してくれた。
プールサイドに並んで立ち、前の人の肩に手をおいたまま端から順にプールにたおれこんでいくのだそうな。
たのしそー。
帰宅後、3人でクリスマスイブディナー。
ケーキはシフォンを焼いた。
みるくは「うんまい!」と絶賛。
確かにふわふわでおいしい。
意外と簡単だったから近いうちにまた焼こうっと。
お風呂をすませたあとでいそいでクッキーを焼く。
サンタさん用のクッキーだ。
いちごは抜いた型を変形させてサンタさん型のクッキーを作製。
すばらしい。
みるくはNORADのHPをチェックしてサンタさんの現在位置を確認。
クッキーと牛乳、それからトナカイさん用のにんじんをテーブルに用意してベッドへ移動。
片付けの途中で子供部屋をのぞいてみるといちごみるくがひそひそと話し込んでいた。
「どきどきしてねれない!」と目をきらきらさせたみるくが言う。
「ヒーリーズのサイズを書き忘れちゃったんだよ。大丈夫かなー。」といちごが言うと、
みるくは「本物のギターって書けがよかった。ギターヒーローズのギターだと思ったらどうしよう・・・」と心配そう。
大丈夫大丈夫。
手紙に書かなくてもきっとサンタさんはサイズを分かってくれると思うよ。
それとオモチャのギターって書かない限りギターと言ったら本物のギターのことだよ、と私が言うと。
「あーよかったー」と心底ほっとしたようだった。
30分後に見に行くと安心したのか二人ともぐっすり眠っていた。
おやすみなさい。
明日をお楽しみにね。