看板はどうして四角いのか(いちご小3みるく小1)

車で走っていたら。
いちごが傘を持っている人を眺めながら「どうして電車の形の傘とかないのかな。あったらおもしろいのに。」と言ったので。
自分が傘をつくるつもりになって考えてみるよう問題を出してみた。
長方形の傘をうまく開け閉めすることができるだろうか。
一度設計図を描いて実際に模型をつくってみるといいよ。
そんな話をしていたら今度はみるくが「どうして看板はしかくいのばっかりなの?」と聞いてきた。
こちらも良い質問だ。
じゃあたとえばまるの看板としかくの看板を考えてみよう。
同じ材料から切り出す時にまるとしかくではどちらがより多くとれるだろうか。
例えば建物にお店の看板をとりつける時、長方形とまるではどちらがよいだろうか。
たとえば看板を置く時はどうだろうか。
良い点と悪い点を両方考えてみよう。
みんなで意見を出し合いながらいろいろ考えた結果、
看板はやはりしかくが良いということになった。
子供の視点はおもしろい。
日常生活にひそんでいるこんな謎を毎日親子で話し合えたらいいなと思う。
世の中は謎にみちている。