夢日記(いちご9歳1ヶ月・みるく7歳2ヶ月)

いちごが「最近夢をぜんぜんみない」と言う。
見ているけれど忘れてしまうんだよ、と私が言うと
「えー。だっておぼえてないよ。みてないよ。」といちごが反論した。
そこで夢日記をつけるよう提案してみた。
まず寝る前にノートと鉛筆を用意しておく。
朝起きてすぐはまだ夢を覚えているはずだからその間にだいたいの内容のメモをとっておく。
時間がたつと夢のことは忘れてしまうけれど、メモを見たら内容を思い出せるはずだ。
私も昔夢日記をつけていたことがある。
普段は考えもしないような突拍子もないストーリーが展開することもあるのであとで見直すとなかなかおもしろいのだ。
夢日記の題材を使ってちょっとしたお話を書くこともできる。
さて。
いちごはどんな夢を見ているのだろうか。
いちごの夢日記第一弾はこちら。

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わたしは、なんか、しらない所に立っていた。
だれもいない。
どんなまちだかさけんでみたら、
死人がいっぱいあつまってきた。
びっくりして、にげようとしたら、
なんかしらないけどとんでしまった。
そしたら、家の前に立っていた。
ピンポンしたら、お母さんが立っていた。
お母さんは、死人のことを、「お客さん、どうぞどうぞ」とかいって、
死人をしょうたいした。
お母さんは死人のすがたがみえないらしい。

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けっこうシュールな夢を見ているようだ。
最近読んでいたモンスターシリーズ(柏葉幸子作)の影響かな。