大根収穫と入室テスト結果その1

二人ともまだ下痢が続いているが今日は元気に登校。
いちごは「今日は大根を収穫してくるね!」と雨具とビニール袋を手に出かけていった。
3年生は近所の畑の一部を借りて大根を種から育ててきたのだ。
数時間後、いちごは大きな大根をかかえて「おもい。おもい。」と言いながら帰ってきた。
立派な大根である。
ありがたし。
明日の夕食は大根三昧にしよう。
話はかわって先週少し書いた塾のこと。
まずは試しにテストを受けてみたら?というパパの勧めを受けてSAPIX日能研と栄光ゼミの手配をしてみた。
第一弾は日能研の入塾テスト。
いちごの結果は150点満点のテストで国語95点、算数60点。
2科目の合計点は155点だ。
平均点は182.2点なのでいちごの成績は平均よりもかなりひくい。
入室基準点はMクラスが210点でAクラスが144点なので標準クラスにギリギリで合格できるレベルだ。
国語は読解の記述問題と漢字ができていなかった。
算数は簡単な問一以外はほぼ全滅。
最後の数独に似た問題は時間が足りなかったらしく手もつけていなかった。
帰宅後に同じ問題をクイズ形式にして一緒に解いたら楽しそうに解いてくれたが
根本的に問題への取り組み方ができていないと感じた。
いちごには、分からない問題を試行錯誤しながら何度も考えて答えを見つけていくという姿勢が全くない。
出した答えがあっているかどうか考えもしない。
今までやったことがないタイプの問題だからできないというのも大きな理由ではあるが、
分からない問題に対峙した時の取り組み方そのものが一番の原因であろう。
もうちょっと問題に対する探求心とか負けん気とかハングリー精神のようなものがないと受験には向かないのではないだろうか。
中学受験はあっさりあきらめて、本人の自覚がでるのを待って高校受験を目指してもらう方向でいかがでしょうかねえ>パパさん。
「将来は画家になりたい」と言っているいちごを中学から私立に通わせる必然性を今のところ私は感じない。
確かに中高一貫校にはひかれるんだけどね。
とりあえず4年生の間は四谷大塚の予習シリーズあたりを家で進めていくのでどうだろう。
必要であれば5年生から通塾を考える、と。
ぬるいかなあ・・・