受験について考えてみる(いちご小3・みるく小1)

3年生も終わりに近づき。
パパと私の間でいちごの中学受験に関する議論がかわされるようになってきた。
受験をするかしないかはともかく。
することになってもあわてないように準備はしておいた方が良いだろう。
どの塾および通信教材でも中学受験の本格的カリキュラムがはじまるのは3年生の1月か2月。
Z会だけは例外で3年生の初めからすでに一年前倒しでカリキュラムがはじまっている。知らなかったので出遅れた。)
受験をする場合、公文だけではどうしようもないということでZ会四谷大塚日能研の通信教材を検討している私に対しパパは塾推奨派。
「通信教材では家でだらだら公文をやっている現状となんらかわりがない。
塾での緊迫感や一緒にがんばっている友達がいるという環境が大事だ。」とパパは言う。
一理ある。
いちごが通う小学校でもクラスの半分以上が受験するという状況では塾通いが普通なのだろうか。
が、しかし。
塾にかける時間と費用はかなりのものだ。
受験するかどうか決めてもいない上に、なにより本人に「受験したい」という学習意欲がまだない現状で高い費用をかけて塾に通わせる意味があるのかどうか。
疑問を持つ私に対しパパは「逆だ」という。
いちごのようなのほほんタイプはまわりをかためてやらないとやる気にならないだろうと言うのだ。
それも一理ある。
途中から入塾する場合それまでの遅れをどうするのかという問題もある。
家で自学自習をする場合私では中学の入試問題を教えられないという問題もある。
(有名進学校の過去問を見たら本当に難しかった・・・東京の中学入試ってこんなにレベルが高いの?)
私としては授業料の安い国立・都立の中高一貫校をねらわせたいのだ門はせまい。
一説によると、公立中高一貫校の適正テストは塾に行っても行かなくても受かる子は受かるらしい。
逆にいえば適正がない子はどんなに塾でがんばっても受からないということだ。
パパは「いちごにはのほほん私立があっているのではないか」と言う。
確かにそんな気はするが私立の学費は公立の3倍を軽くこえる。
しかもある程度の私立を受験する場合塾通いは不可欠らしい。
授業時間や環境面における私立の利点は多々あるが学費とのかねあいはどうなのか。
中学を公立に通わせた場合、高校からの募集枠が減少している現代ではどれほど不利なのか。
疑問は尽きない。