矯正相談(いちご9歳1ヶ月・みるく7歳2ヶ月)

いちごみるくを連れてとある歯科へ矯正の相談に出かけた。
我が家の近所の歯科を3カ所まわって相談したところどの先生も全て「永久歯が上下4本生えそろってからはじめましょう」とおっしゃった。
2本ずつ歯を抜いてワイヤーで矯正する昔ながらのやり方だ。
私もその方法しか知らなかったのでなんの疑問も持たなかった。
そしていちごもみるくも上の残り2本がなかなか生えてこないな〜と思いながらのほほんと今日まできてしまった。
ところが。
先日小学校の保護者会でいちごのクラスメートのママさんから歯を抜かずにアゴを広げる矯正方法があるということを聞いた。
そのいちごのクラスメートは一年生の時に矯正を開始し今ではほぼ歯並びがなおってきているという。
しかも費用もかなり安い。
そんなわけでさっそく受診。
診断を受けてびっくり。
歯並びがガタガタで心配していたみるくは一年半くらいでなおるのに対し
問題ないと思っていたいちごの方が重症で3年半くらいかかるという。
アゴを広げる矯正は4〜5歳から始めるべきだったらしい。
みるくはまだ治る余地が大きいので下側だけ矯正して自然に上も広がるのを待つのが良いらしい。
いちごの場合は時間がない。
というのも、上の前歯残り2本が出てこないのは隙間がなくてひっかかっているからなのだそうな。
このままでは歯茎の上の方から八重歯となって出てくることが確実らしい。
よく見てみると確かに歯茎がふくらみはじめている。
つまりいちごは上下とも矯正具をつけてなるべく早くなおす必要があるわけだ。
費用は実に明朗会計でつくる矯正具の代金だけをその都度払う。
矯正具は状況に応じて2万円のものと6万円のものとを使い分けていく。
一度つくるとそれをだいたい半年は使用する。
新しい強制具をつくる時にまた費用がかかることになるが毎月の診察兼調整費は1000円程度。
今まで調べてきたどこの歯科よりも格段に安い。
というわけで即決。
来月20日にもう一度相談に行き矯正具を注文し、年明けから矯正を開始することにした。
(予約がいっぱいで三週間先まで空いていなかったのだ)
矯正具は毎日最低12時間以上はめなければならない。(寝ている時間も含む)
当然ながらなるべく長い時間はめるほど効果が高くなる。
基本的には食事の時以外はずっとはめておくことになるだろう。
最初は違和感を感じるけれどすぐに慣れますよと先生はおっしゃる。
なるべく小学生のうちにきれいな歯並びにしておきたい。
がんばろうね。