東京へ(いちご9歳0ヶ月・みるく7歳1ヶ月)

今日はプリンスアウトレットでお買い物。
パパの通勤バッグを新調した。
現在使っているTUMIのバッグよりも小さめのものを選択。
肩こりが解消されますように。
パパがバッグを悩んでいる間に退屈してしまったいちごみるくが「のどかわいたーのどかわいたー」とぶつぶつ言い出した。
自動販売機で水を買ってきなさいと小銭を持たせておつかいに出す。
数分後、いちごから電話がかかってきた。
「ママ、みるくがファンタにしようって言うんだけどいいの?」
好きなものを買ってよいですよ。
「でもぼくはポカリがいいの」
では話し合って決めなさい。
数分後、また電話あり。
「みるくはどうしてもファンタがいいんだって。でもぼくはポカリがいいの。」
それではじゃんけんか何かで決めてはいかがですか?
そのかわり負けた方はごちゃごちゃ言わないこと。
約束をして電話を切った。
どうせみるくがじゃんけんで負けて泣きながら現れるんだろうなーと思いながら待っていたら。
案の定にこにこ顔でアクエリアスを手にしたいちごとそのあとをとぼとぼとふてくされながら歩いてくるみるくの姿が見えた。
「みるくはグーを出すって分かってたからぼくはパーを出したんだ」といちごが言う。
策士である。
みるくはだんまりでナナメ下を向いている。
一応約束通り文句は言っていないようだ。
泣かなくなっただけ成長したと言えるであろう。
結局みるくはふてくされたまま一口も飲まなかった。
帰宅後、みるくは庭でせっせと秘密基地づくり。
いちごは最初「ぜんぜん基地じゃないじゃん」と参加していなかったがみるくがあんまり楽しそうなのでそのうちまねをしはじめた。
どちらの秘密基地も「基地」と呼べるようなしろものではなかったが本人達が楽しそうなのでよしとしよう。
昨日から二人がもみ続けたほおずきはいい具合にやわらかくなっていたがはずす作業が難しいので大パパが挑戦。
ミニハサミを駆使してようやく成功。
したのだが。
まきばで焼肉をごちそうになった時、みるくはせっかく仕上がったほおずきをお店に忘れてきてしまった。
もったいない。
家に帰ったとたん思い出したらしくみるくは「ぷっくりぷっくは?」と泣きそうな顔で聞いてきた。
そして「(お店に)とりにいく」と玄関を出ようとした。
まてまて。
もうすでにお店の人が片付けちゃったあとだと思うよ。
とりに戻れないと分かったみるくは目に見えてしょげてしまった。
残念だったね。
またつくろう。