ビアンテ(いちご8歳11ヶ月・みるく6歳11ヶ月)

我が家の愛車はMPV。
実に良い車でとても気に入っているのだが、車検が一年毎になる前には買い替えを検討しないといけないなと考えていた。
数ヶ月前、マツダビアンテを試乗した時に出してもらった見積もり額は予算をはるかにオーバーしていたので即却下。
とても買えません〜とその時は笑って帰ったのだが。
決算を前に新古車を売るという連絡がきた。
一度も乗っていない新車だが会社名義で登録したものなので新古車になるのだそうな。
新車と違って諸経費等が半額以下。
車両価格もかなり安くなっている。
私はMPVで10年は走って乗りつぶす気でいたのだが、次の車検時にはMPVの下取り価格が0になってしまうので今よりも支払い金額は確実に高くなる。
安く買い替えるにはこのタイミングが一番かも?と交渉のテーブルについた。
最初の見積もり額より約130万も値下がりしたのでえいっと決定。
車の色が選べないというデメリットはあったがかなりお得な買い物であった。
ビアンテはMPVより横幅が10cmほど短くなるので車庫入れもラクになる。
スライドドアが自動になるので重いドアをよいしょと開け閉めする必要がなくなりいちごみるくも大喜びだ。
10月の納車が楽しみだ。
夜はお月見。
夕食後、子供たちと一緒におだんごをつくる。
今年はみたらし味。
外にイスを出して月を眺めながら食す。
みるくが月を仰ぎながら八木重吉の詩を口ずさんだ。
「月に照らされると
月のひかりに
こころがうたれて
芋の洗ったのや
すすきや豆腐をならべたくなる
お月見だお月見だとさわぎたくなる」
3か月くらい前に七田で覚えた詩だ。
こういう時にぴったりな詩がさっと暗唱できるというのはなかなか良いことだ。