ヤゴ(いちご小3・みるく小1)

いちごが学校からヤゴを持って帰ってきた。
教室で飼っているヤゴは毎日数匹ずつとんぼになって外へ飛び出して行っているらしい。
夏休みが近くなったので希望者はヤゴを持ち帰ることができる。
いちごは「どうしても羽化するところがみたい」ので一匹もらいうけてきたのだそうな。
ヤゴは肉食なので生き餌しか食べない。
学校では先生が用意して下さった冷凍赤虫を解凍して与えていたらしいが家ではどうすればいいのだ。
我が家の冷凍庫に赤虫を入れるのは断固拒否させていただく。
いちごは「公園に行ってヤゴのエサとってくる」といそいそおでかけ。
「(そうじ前の)プールの中に赤虫がいたくらいだから水の中だったらいるんじゃないかなあ」と物色をはじめるいちご。
目につくのはアメンボのみ。
バケツに水をくんでおけばボウフラがわくだろうからそれを与えるという手もあるけれどいたずらに蚊を増やしたくないしなあ・・・
結局公園でエサは発見できず。
このままではヤゴが餓死してしまう。
いちごさーん。
あきらめて逃がしてあげませんか?
「やだ。絶対羽化するところみたい。」と言い張るいちご。
はー。
どーしましょ。