東山魁夷展(いちご8歳6ヶ月・みるく6歳6ヶ月)

今日はパパと一緒に電車でお出かけ。
目的地は竹橋にある東京国立近代美術館
「生誕100年東山魁夷展 」を見るためである。
私は東山魁夷の描く青と緑の色が好きなのだ。
音声ガイドをかりて子供達に聞かせておくと放っておいても自分達で解説を聞きながら絵を観てまわってくれるのでありがたい。
いちごはきっと白馬が描かれている絵を気に入るだろうな〜と思っていたら案の定「『白馬の森』がいい」と言う。
青く深い森の木々の間に白馬がたたずんでいる絵である。
「白い馬は私の心の祈りである」と東山魁夷は語ったという。
「心の奥にある森は誰も窺い知ることはできない」とも。
みるくは『青響』という絵が好きだという。
谷を埋めて重なり合う樹々の真ん中に一筋白く落ちる滝が描かれている作品である。
「本当は滝はなかったんだって。想像して描いたんだって。音声ガイドで言ってたよ。」とみるくが言う。
音声ガイドの半分は東山魁夷本人の声で解説されている。
講演会で語られた内容がおさめられているのだ。
私は子供の頃『緑響く』という作品が好きだったのだが今回は『冬華』と『夕星(絶筆)』の静寂感が心に残った。
東山魁夷展を見たあと有楽町へ移動。
国際フォーラム内のごはんミュージアムで少し遊んだのち、パパおすすめのお店でタイランチ。
トムヤムクンフォーが美味であった。
その後ウェッジウッドへ。
フェスティビティホワイトのプレートがたりなかったので買い足そうとしたのだがなんと今年の1月で販売中止になっていた。
かわりに売られていたのは同じデザインのアイボリー。
生産工場がイギリスからポルトガルに変更されたので土の色がかわってしまったのだそうな。
残念だがホワイトはもう入手不可能だという。
しかたがないのでアイボリーを購入して有楽町イトシアへ移動。
クリスピークリームでオリジナルグレーズドを2箱買って帰路についた。
楽しかったけれど疲れたわ〜。