みるくのだじゃれ(いちご小2・みるく年長)

怪傑ゾロリのおやじギャグ百科を読んでからというもの、みるくはおやじギャクにはまっている。
「おやじギャグとだじゃれとどう違うの?」と聞かれたがそんなことは私にも分からない。
同じなんじゃないかしら。
ともかくみるくは毎日だじゃれの研究に余念がない。
「梅がうめー」
「しゃれはよしなしゃれ」
「きりんがトイレですっきりん」
「この酢豚すぶ食べていい?」
このように毎日いくつものだじゃれを口にする。
全てゾロリの本にのっていたものだ。
そしてもちろん新しいだじゃれも考える。
本人は得意気に「これどう?」と聞いてくるのだがたいていの場合だじゃれになっていない。
「髪を噛みたい」
「本がいたほん」
「板チョコが痛い」
「チョコレートがちょこい」
「ミルクと一緒にくるみを食べた」
同じ音を使うというルールは分かっているようだが文自体に意味を持たせることはまだできないようだ。
小学校に入学するまでにスマートなしゃれが言えるようになるとよいね。