かため?やわらかめ?(いちご小2・みるく年長)

みそかつ、きしめん、ういろう、かえるまんじゅう、喫茶店のモーニング・・・
数ある名古屋名物の中で私にとってのベストスリーは手羽先・味噌煮込み・天むすだ。
話は10日ほど前にさかのぼる。
名古屋帰省のおりにパパにお願いして山本屋(味噌煮込み専門店)へおつきあいいただいた。
なぜ「お願いして」なのかというと、パパは味噌煮込みうどんが苦手だからだ。
パパに言わせると「かたすぎる。あれでは生煮えだ。」とのこと。
あのかたさ、あの歯ごたえがいいのに。
私は食感において歯ごたえを重視する。
お米も枝豆もかためが好きだ。
パパはどちらもかなりやわらかいのがお好み。
「かたい方がいいよねー」とかためうどんを注文するいちごと私に対しみるくとパパは「やわらかい方がいい」とやわらかめをオーダー。
「やわらかめ」という選択肢があることを今回初めて知った。
パパいわくやわらかめでもまだかたかったらしい。
さぬきうどんだってかためでしょ?と聞く私に「あれはコシがあるというのだ。これはかたい。」とパパは言う。
おいしいのになあ。
やわらか派のパパ&みるくはさらに驚くことをのたまう。
「ポテトチップスもやわらかい方がいい」
えええ?
ポテチはパリパリ感が命じゃないの?
ふにゃふにゃになったらおいしくないじゃない?
お料理に使う時はともかくポテチ単体ならやっぱりパリパリでしょ。
と驚愕するいちごと私に「ちょっとふにゃっとしたところがいい」と言うパパとみるく。
アンビリーバボー。
人の味覚は本当に十人十色だ。