たこあげ三昧(いちご8歳2ヶ月・みるく6歳3ヶ月)

昨日じいじがいちごみるくゲイラカイトと羽子板をプレゼントしてくれた。
みるくは「たこあげしたい!たこあげいく!」と大興奮。
さっそく組み立てて出かけたものの少し破れ目ができてしまったせいでうまくあがらなかった。
みるくはカイトを修理してもらい、昨日のリベンジとばかり「パパ一緒にたこあげしよ!」とパパを誘い出して下の田んぼへ。
少し遅れて私といちごも二人の後を追って田んぼへ移動。
みるくのゲイラカイトが空にゆうゆうとあがっている姿が遠くからでも見ることができた。
どうやら今日はうまくあがったらしい。
初めてゲイラカイトをあげたみるくは大興奮の大喜び。
糸をぐいぐいとひっぱったり自分自身が回転したりしてとても楽しそうである。
いちごも参加して交代で凧揚げを楽しんだ。
風が強いので走らずともカイトは空へとあがっていく。
落ちそうになったら糸をひく。
いちごもすぐにコツを覚えて上手に飛ばす。
空をあおぐ私にパパが言う。
「いやあ、実はさっき大変だったんだよ」
うまく飛ばして調子よく糸をのばしていたらなんとその糸は手持ちに結ばれていなかったらしくあっというまにカイトは風にのって木々を越え飛んでいってしまったのだそうな。
あわてて後を追ったパパとみるくはほどなく田んぼに墜落しているカイトを発見。
糸が電線の上を通っていたので木の枝を使ってうまく回収したという。
話を聞いたいちごと私は大笑い。
飛び去っていくカイトと追いかけていく二人の姿が目に浮かぶようだ。
その光景、ぜひとも見たかった。
一緒に出かけなかったのがかえすがえすも残念である。
みるくは凧揚げをするのが楽しくてしかたがないらしく寒さも気にせず何十分もカイトを持って空を見上げたり踊ったり。
寒くなった私はいちごを連れて先に帰宅。
その後じいじ、Tくん、ばあばも合流し凧揚げ軍団は長いこと帰ってこなかった。
みるくはかなり満足したようだったが帰ってくるなり「明日も凧揚げする」とのたまった。
よっぽど気に入ったんだね。
楽しかったようでなにより。
東京では凧揚げができる場所なんてなかなかないから愛媛にいる間に存分にあげて楽しんで下さい。