インラインスケートに挑戦するみるく

みるくが「インラインスケートやりたい」と言い出した。
「いちごの使ってもいい?」とみるくに聞かれたいちごは「いいよ」と快諾。
いちごはみるくにプロテクターをはめてやり靴もはかせてやった。
親切なお姉ちゃんだのう。
「外に連れて行ってあげるよ。いちごにつかまって。」と続けるのでさすがにその役目は私が代わった。
ささえきれなかった場合がオソロシイ。
まだまともに立つこともできないくせにみるくはどんどん前へ滑っていこうとしては後ろにひっくりかえりそうになる。
まてまて。
支えているママも大変なのだ。
まずは柵につかまった状態で少しずつ練習しなさい。
その後私は食事の支度をするためにキッチンへ。
しばらくみるくを放っておいたらいつのまにか柵から手を離してあちこちに移動していた。
どうやらすぐに歩けるようにはなったらしい。
そのまま少しずつ滑る練習をするのかと思いきや。
みるくはさっそく段差をジャンプで超える練習をはじめた。
まてい。
どうして君は基礎をおさえずに応用編に飛躍してしまうのだ。
地道にいこうよ。
「大丈夫。もう滑れるから。」と全く滑れない状態で豪語するみるく。
みるくらしいというかなんというか。
つくづくおもしろい男である。