ひまわりの種(いちご小2・みるく年長)

ひまわりの花ガラを落とせばその下に種があるということに気づいたいちごが花ガラ落としをはじめた。
それを見ていたみるくとご近所ボーイズがまねをはじめた。
あっというまに家の前は花ガラだらけ。
花ガラ落としの次は種落としがはじまる。
「(種を)いっこはずせばあとはぼろぼろとれるよ。おもしろ〜い。」といちごは言う。
「ぼろぼろん〜♪ぼろぼろ〜ん♪」
楽しくてしかたがないようだ。
もちろんみるくも他の子供達もせっせと種をはずしていく。
家の前はすごい勢いで散らかっていく。
ほうきとちりとりを渡し、種とゴミを分けて袋に入れるよう頼んでみたらなぜか子供達は大喜び。
「じゃあいちごがほうきやさんね〜」
「みるくはちりとりやさんで〜す」
「おれもほうきや〜」
「おれちりとり〜」
子供達って意外とお掃除好きだ。
ありがとう。助かるわ。
なんて思った私が甘かった。
あとで見に行ってみるとどこを掃除したんだ?という光景が広がっていた。
しかたがないのでいちごみるくと三人で後始末。
三組渡しておいたほうきちりとりセットのうち一組はほうきがバラバラに折れちりとりも割れていた。
みるくのしわざである。
残るほうきは二本。
そのうち一本は毛がかなり抜けてしまっておりその抜け毛を片づけるのが大変であった。
やっぱり100円のほうきセットはもろいなあ。
次はまともなほうきを買うことにしよう。
ひまわりの種はかなりの数がとれた。
まだまだこれからもとれるだろう。
どうしたらいいのかなー、この種の山。