とんぼ玉加工ととんぼとり(いちご小2・みるく年長)

午前9時。
お店が開くのを待って昨日つくったとんぼ玉の加工をしにいく。
みるくは「フォークつくる!」と自分のとんぼ玉をフォークの先にはめこんだものの、すぐにできあがってしまったので手持ちぶさたな様子。
「やっぱりストラップにしようかなー」「ブレスレットかなー」「キーホルダーも・・・」と優柔不断なことこのうえない。
さんざん迷ったあげくフォークをやめてキーホルダーに変更。
きのこやパイナップルを追加してにぎやかなキーホルダーをつくった。
いちごは「ブレスレットつくる」と言っていたのだが、
お店のお姉さんに「お子さんの場合はゴムの髪留めをつくるとブレスレットにもできるから2通りに使えていいかもしれないですね」と言われて髪留めに変更。
確かにどちらにも使えてお得かも。
午後は公園でとんぼとり。
みるくはとんぼを追いかけて走りまわるも一匹もつかまえることができず。
「ママやってー」というので2匹つかまえてやったが5分もしないうちにみるくが虫かごのフタを開けてとんぼを逃がしてしまう。
なんでフタあけちゃうのーという私に「かわいそうだったから逃がしてあげたの」とみるくが言う。
そうか。そういう理由ならいいよ。かわいそうだもんね。
と、言う私に「ほんとはさわろうとしたんだけど逃げちゃったの」とうち明けるみるく。
そうだったのか。
「またつかまえてね。みるく遊んでくるから。」と虫とり網を私にあずけみるくは遊具へ走り出す。
勝手な男だ。
待っている間、ひまなのでとんぼとりをする思うつぼな私。
私はとんぼを網でつかまえることはできるのだが、虫が苦手なので手にとって虫かごにうつすことができない。
とんぼをつかまえる度に「いちご〜。お願い〜。」といちごにとんぼを託す。
いちごもみるくも虫が平気なようでなにより。
私の影響で子供たちも一時期虫を怖がってさわれなかったのだが恐怖よりも虫への興味の方が勝ったらしい。
思えば私も子供のころは平気で虫をつかんでいたっけ。
平気じゃなくなったのは小学校高学年の時。
理科の宿題で虫の図鑑を調べていた時に虫のアップ写真を見て恐怖を感じてからだ。
子供たちには虫好きのまま育ってほしい。
そしてぜひともゴ○○○を平気でやっつけられる人間になってくれたまへ。
ぜひ。ええぜひ。
よろしくお願いいたします。