学校公開(いちご7歳7ヶ月・みるく5歳8ヶ月)

今年度初めての学校公開。
二年生になったいちごがどんな風に過ごしているのか見に行ってみた。
まずは朝会。
先生が一人一人の名前を呼ぶとそれぞれが「はい、元気です」だの「はい、風邪気味です」など自分の健康状態を答える。
おもしろーい。
いちごは「はい、元気です」と答えていた。
一時間目は国語。
漢字の勉強だ。
先生が黒板に漢字を書いていくのを子供たちが読み上げる。
先生はわざと時々間違える。
たとえば「見る」を「貝る」と書いたり「入る」を「人る」と書いたりするのだ。
そして「どこが違う?」と子供たちに問いかける。
子供たちはそれぞれ考えて自分たちの言葉で説明する。
子供達に気づかせ考えさせる良い授業だと思った。
最後に先生は黒板に書いた漢字を使って文をつくるように指示。
いちごは全ての漢字を使って長い長い文章をつくっていた。
やるねえ。
残念だったのは先生が「発表したい人は手をあげて」とおっしゃった時にいちごが手をあげなかったこと。
一年生の時のいちごはどんな質問をされても毎回手をあげていたのだが今日は一度も手をあげなかった。
家庭訪問の時先生から「よく発言しています」と伺ったんだけどなあ。
いちごいわく「だって今日のは言いたくなかったやつなの」とのこと。
よく出来てたと思うけどなあ。
いちごにはいちごのこだわりがあるのね、きっと。
二時間目は生活。
先日行った「街探検」についての発表だ。
まずどんな順番で発表したいか先生が尋ねる。
子供たちからは「好きな順」「1番から」「8番から」などいろいろな案がでる。
多数決で「1番から」に決定。
いちごの班は2番で「みかん大好きグループ」という名前がついていた。
かわいい。
いちごはわりと大きな声ではっきりと発表することができた。
上出来である。
子供達は参観日ということをさしひいてもみんなきちんと座って先生の話を聞いていた。
授業中に外に出ていってしまうと聞いていた子もおとなしく座っている。
心配していたざわついた雰囲気もだいぶなくなり、クラスは良い方向へ変わってきているようだ。
これはT先生の力によるところが大きいであろう。
ありがたいことである。
いちごはすっかりT先生になついており「ずっとずーっとこのクラスがいい」と言っている。
楽しい一年になるといいね。