暗唱について(いちご7歳5ヶ月・みるく5歳6ヶ月)

いちごとみるくの暗唱の取り組みが順調に進んでいる。
今使っているのは七田の通販で買った「暗唱の達人」CD。
漢詩から古文、近代文学までが子供の声で収録されている。
最初の方には春望などの短い漢詩がおさめられており、次第に長い文になっていく。
みるくは20番の方丈記・ゆく河の流れを終了し今は奥の細道・旅立ちを覚えているところだ。
いちごは19番の枕草子が終わり、次は方丈記
「覚えているところ」といっても実際にはCDをかけ流しておくだけである。
覚えようとしなくても耳から聞いているだけでいつのまにか覚えてしまう。
子供の右脳の働きはすばらしい。
同じだけ聞いているのに一向に記憶されない私の右脳とは大違いである。
しかたがないので私は左脳でコツコツと記憶し、半分考えながら暗唱する。
それに対し子供たちは考えることなくスラスラと猛スピードで暗唱する。
右脳で覚えている証拠である。
右脳で覚えた記憶は左脳で覚えた場合と違い忘れにくく長期記憶につながっていくらしい。
うらやましい話だ。
「暗唱の達人」CDはちょうど半分まできたところ。
最後まで終わったら次は百人一首を覚える予定だ。
「暗唱の達人」と平行して最近コマージェリーという1000コマの絵を覚える遊びをはじめた。
脈絡のない1000個の絵が並んでいる表を見ながらストーリー仕立てで覚えていくのだ。
一緒にやっているうちに私も頭の中に絵が浮かんでくるようになった。
これはかなりおもしろい。
いちごは現在100までクリア。みるくが50。私は200。
進んでいるのは私の方だが、暗唱するスピードは子供たちの方が断然速い。
暗唱のスピードが速ければ速いほど良いらしい。
1000コマ記憶が完成し、それを何ヶ月か保持すると記憶の質がかわるらしい。
私の記憶回路もかわるかしら?
楽しみだ。