空腹は・・・(いちご7歳4ヶ月・みるく5歳4ヶ月)

幼稚園にみるくをお迎えに行った帰り道。携帯が鳴った。
「ままいちごもうかえったよ」
いちごからのメールだ。
今日は特別時程で13時に下校なのだ。
鍵をかけて宿題をしておくよういちごにリメール。
10分後に帰宅するといちごはすでに宿題と上靴洗いをすませ外で遊んでいた。
「ちゃんと鍵もかけておいたよ」とポケットから鍵をとりだすいちご。
えらいえらい。
よくできました。
みるくも上靴と外靴を洗って外に干す。
全然洗えていないように見えるしすすぎもしっかりできていないようだけれど何も言わないことにする。
本人がそれでよければよし。
自分で洗うことに意義がある。
荷物を片付けてから公文へ。
先週の反省を生かし、教室の前で二人を車からおろして私はそのまま帰宅。
寒い教室で長時間待って風邪をひくのはごめんである。
のんびり夕飯の支度をすませアイロンがけをして1時間半経過。
まだいちごから連絡がこない。
さすがにそろそろ終わるだろうと連絡を待たずに教室へ。
ちょうど教室に着く直前にいちごからメールがきた。
「もうすぐおわるよ」
それはちょうどよかった。なんて思ったのに。
それからさらに教室で30分待たされた。
みるくはすでに全て終了しており私と一緒にいちご待ち。
「おなかすいたー」と横でうるさい。
おそいよ、いちご。
帰宅後用意しておいた夕飯を出したらみるくが「おいしいおいしい」と全てぺろりと平らげた。
「みるくおなかすいてたから。すごくおいしい。」
ひっかかる言い方ではあるが完食してくれたからよしとしよう。
空腹は最高の調味料だからね。