石投下事件(いちご7歳3ヶ月・みるく5歳3ヶ月)

午前10時。
いちごの同級生RくんとCくんが「一緒に遊ぼう!」とやってきた。
いちごはパパに公園までの地図を書いてもらい一人で自転車に乗ってお出かけ。
いちごが一人で公園に行くのは初めてのこと。
念のため携帯を持たせ、12時になったら帰っておいでと言っておく。
いちごは地図をたよりに公園へ行き、お友達と遊んだのち指示通り12時すぎに帰宅。
すばらしい。
もう一人で遊びに行けるね。
さすが小学一年生。
昼食後プリントをさせていたら再度RくんとCくんがやってきた。
「また公園に行こう」と言う。
その後いちごは早々にプリントを終わらせ公園へ。
みるくは「公園に行きたい」と言いつつだらだらモード。
結局みるくがプリントを終わらせたのは午後4時。
みるくを連れて公園へ行くといちごは楽しそうに遊んでいた。
17時7分前にCくんが帰り、17時になったらうちも帰ろうと思っていた矢先に事件発生。
川原の上からRくんが下を走っているみるくにむけて石を投げたのだ。
私のにぎりこぶしよりも大きくてしかも三角形にとがった重い石を。
石はみるくの頭を直撃。
私はその現場を見ていなかったので最初は事情が飲み込めなかったのだがいちごとみるくから話を聞いて慌てて帰宅。
車に乗りかえて救急外来へ。
レントゲンとCTスキャンの結果、骨折も内出血もなく異常なし。
外傷もほとんどなく小さな傷とたんこぶだけですんだのは不幸中の幸いであった。
それでもあたった場所が頭なだけにしばらくは気をつけてみていなくてはと思う。
もとをただせばみるくがRくんに石を投げるふりをしたのが原因らしい。
Rくんはみるくから石をうばいとり、その後走って川原におりたいちごとみるくに向けて石を投げたらしい。
石を(しかも大きな石を)投げるふりをしたみるくは確かに悪い。
みるくにとっては遊び感覚だったのだろうが、悪いことをしたら悪いことがかえってくるのはあたりまえだ。
でも3mの高さから下にいる人に向かって石を投げるのはまた別の問題だ。
あたりどころが悪かったら大ケガもしくはもっと大変なことになっていたかもしれないのだ。
悪気はなかったのかもしれないがやっていいことと悪いことがある。
Rくんは危険に関する認識が甘すぎる。
この点はみるくも同じなのでみるくにもしっかり教えていかなくてはと思う。
なんにせよ学校外でRくんと遊ばせるのは今後遠慮したい。