北海道二日目:札幌→小樽その1

北海道二日目のブランチはエスタ札幌内のラーメン共和国にて。
白樺山荘で味噌辛ラーメンとしょうゆラーメンを食べた。
ここのラーメンはスープと麺が抜群に美味!であった。
(チャーシューとひき肉はいまひとつだった)
食後、大倉山ジャンプ競技場へ。
駐車場から上への急角度なエスカレーターにびびる私。
最後に乗ったパパがカメラを構えて「下向いてー」と声をかけてくるが恐ろしくてとても振り向けない。
うつむいている私のマネをしてか単純に間違えただけなのかパパの呼びかけに自分の足下を見るいちごとみるく。
確かに「下を向いて」いるけど意味がちがう。
ジャンプ競技場と聞いていちごが「いちご、ジャンプするの?」と聞いてくる。
しないしない。
「ジャンプしたいなー」とみるくが言う。
できないできない。
ジャンプ場は下から見上げているだけでも恐怖がわきあがってくるほどの高さだった。
リフトで上に行けるらしいのだがありがたいことに運休中。
上にあがるなんて考えただけで足がすくむ。
パパは残念そうだったけど。
いちごとみるくは雪遊び三昧。
二人で自分の背丈ほどもある大きな雪だるまをつくって満足至極。
あとからきた観光客がみんないちごみるくがつくった雪だるまと一緒に記念撮影をしていたのがおもしろかった。
すっかりフォトスポットになっている。
そんなうれしい雪だるまを帰りぎわに(頭部のみ)みるくがくずしてしまったのでいちごが大泣き。
いちごに泣かれてさすがに悪かったと反省したのかみるくもしょんぼり。
「新しいのつくりたかったの」とみるくは言う。
だったら新しいのをもうひとつつくればよいのであって、最初の雪だるまを壊すことはないでしょう?
「なおしてきたよ」とみるくも泣いてしまった。
車に乗ってから10分後、小さな小さな声で「ごめんなさい」と言うみるく。
いちごは聞こえているのか聞こえていないのか黙っている。
「ごめんなさい。ごめんなさい。」と言い続けるみるく。
(つづく)