学芸会と名古屋帰省(7歳1ヶ月・5歳1ヶ月)

いちごの小学校では2年に一度学芸会がある。
今日はその学芸会。
一年生の劇は「おたまじゃくしの101ちゃん」
いちごの役はおたまじゃくしの16ちゃんだ。
台本上では2つあったセリフが1つにけずられてしまったと悲しそうにしていたいちごさん。
おたふく風邪で休んでいる子のセリフをかわりに言うことになったらしく「セリフがひとつ増えたんだよ」とうれしそうに報告してくれた。
いちごの出番は4幕。
黒いワンピースと黒いタイツ姿で舞台に出てきたいちごは一生懸命演技をしていた。
セリフも大きな声ではっきりとよく聞こえた。
ほかの子がセリフを言っている時でもうしろでちゃんと演技をしていた。
動作のひとつひとつをお話にあわせて自分なりによく考えている。
素直に劇にとりくみ、真剣にがんばっているのがよく分かった。
我が子ながら感心してしまった。
幕がおりたあとでいちごに「すごく良かったよ!上手だったよ!」と声をかけるといちごは黙ったまま鼻の穴を少しふくらませて得意そうな顔をしてうれしそうに去っていった。
よくがんばりました。
今日は保護者向けの発表日なので子供たちは出番以外の時間は授業を受けている。
(子供たち同士の発表は木曜日と金曜日に実施ずみ)
5時間授業だったのでいちごが帰宅したのは3時半。
みるくはお昼ごろから「いちごまだかな〜まだ帰ってこないのかな〜」と言い続け、すっかり待ちくたびれてしまった。
この調子では途中で眠ってしまうかな?と心配したがいちごもみるくも新幹線の中でさえ眠ることなく大パパの家までしっかり歩いてくれた。
えらいえらい。
地下鉄に乗った時に一番前の車両に立ったみるくが窓から前を眺めつつ「あれ?みるく見えるようになったよ!」と驚き喜んでいたのが印象的だった。
昔は背が届かなくて抱っこしないと見えなかったのに大きくなったんだね。
体力もついてきたし。
二人の成長を感じた一日であった。